心から心へ いのちからいのちへ         講演のお知らせや 皆さんからいただいた感想をアップさせてもらっています 人のご縁や自然の中で生かされていることをちょっと心を緩めて書かせてもらいますね              
    【彌栄会オフィシャルブログ】に、地域ふれあい教室の日のことをとても丁寧に書いてくれています


    彌栄会 地域ふれあい教室
    こちらです 

    地域ふれあい教室 第1、2、3回と3回も講演させていただきました ありがとうございます

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    来年2018年4月 再び地域ふれあい教室でTONPEI(トンペイ)さんとコラボさせていただきます

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    下津第一、第二中学校様より 感想をいただきました

    平和学習 戦争について生徒さん達の感想 読ませてもらい行かせてもらってよかったと思いました

    担当してくれた先生からの優しいメッセージも入れてくれています 


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    和歌山県立医科大学 医学部 保健看護学部 1年生の学生さん

    毎年 講演をさせてもらっています 
    ぎっしり書いてくれた感想文、嬉しく読ませてもらいました


    6月に講演したゆずりはの宮本直治さんが会報に書いてくださいました

    とてもいい空間でした 

    参加された方達の感想も会報に載せてくださいました

    あの時、あの場で、あの人達が集まっていた・・・その事実を重ねゆく会報であり続けたいと思います 
    と仰っています


    下記はすべて宮本直治さんが書いてくださった文です



    がん患者グループ “ゆずりは” 会報第242号 2017年6月発行


    6月定例会報告
    宮本直治
    『ガンが病気じゃなくなったとき』 ~いのちのメッセージ~
    いのちの講演家 岩崎順子氏

     2017年6月10日、和歌山の岩崎順子さんをご講演にお呼びすることができました。
    岩崎さんの夫・圭介さんのガンが分かった時、御夫婦とお二人の男の子(小3と年長)、そして4才の娘さんの5人家族で暮らしていらっしゃいました。
    その一家がガンによって一変した暮らしと、その中で見つけたものを話して頂きました。《》が岩崎さんの言葉ですが、若干、言い回しを変えています。
    また出版された著書との関係で文字起し文章が使いにくく、抜粋したものに私の言葉を添えて、皆さまに当日の模様をお伝えします。

    《子供達には話せても、親が子供を思う気持ちを考えると、夫の両親に病気のことを伝えられませんでした。でも北海道の実家に行って夫が自分で病気を両親に伝えた夜、義母は私を気遣う和らかな言葉を電話で届けてくれました》
    北海道―和歌山の距離や年齢、境遇も超えて互いを思いやる、そんな温かさが流れます。

    《夫は入院することなく自宅の暮らしの中で治すことを選び、漢方など様々な方法を取り入れながら、自分の力を信じて治療を続けておりました。しかし期待している結果が出ず、やってくる予想外の現実を前に明け方まで二人で泣いた夜もありました》
    手術を受けた結果が分かったとき、既に末期がん手前・・・思い通りに用意された道でないことを、否応なく体感していくお二人の気持ちが伝わるのです、悲しいほどに。

    《手術翌年の夏、「残された時間は残り5カ月」という予測を、家族旅行の前日に私だけが医師から知らされ、厳しい現実を受け止められないまま、旅行に行きました。》
    肩で風を切って歩く女性には見えず、間違いなく7才離れた圭介さんの後ろを歩いてこられた順子さんにとって、とてもとても辛い時間。神様は彼女に何を与えるのでしょうか?

     《お父さんはもう寝たし、お散歩に行こうとホテルの部屋を出るとお兄ちゃん達はホテルの庭で遊び始め、私は娘と二人きりになりました。今、この子と二人きりだと思った時、心の鍵が外れ、5才の娘の膝に顔を伏せて声を上げて泣きました。娘は黙って私の頭を撫でてくれました。何も言わず、ただ撫でてくれる小さな手。やがて聞こえた優しい声、「お母さん・・・泣いてんのか」 》
    仏様はすでに傍にいた。色、かたちなく、温かきもの 
     
    岩崎さんの著書。表紙で手を合わせる女の子が、その声の主です



    《体重30キロ台の夫の入浴は大仕事。姉夫婦と私、そして子供三人が力を合わせて、お風呂場まで連れていくのです。小さくかすれた声で、「ありがとう、ありがとう」と浴槽の中で何度も言う夫。横では子供達が「お父さん よかったな~」と拍手をしています。》
    現代のような訪問入浴サービスもなく、専門知識を持つ人も傍におらず、ネットから情報検索をすることもできない中であっても、いえ、そういう状況だからこそ、入浴させてもらう圭介さんは、御家族の温かさで心、満たされる。彼の表情は家族にとっても忘れられないものとなるのでしょう。


    《がんに出会うまで、お風呂に入る事や歩ける事も全て当たり前だと思っていた私。「病気にならなかったらよかったのに」と思う気持ちと、「もしガンに出会わなかったら、当たり前の中の有難さに気づく事はなかっただろう」という気持ちが・・・》
    出来ていた事が出来なくなってくる中、伸びていく心の根っこは、この先を生きる力です。


    《雨戸を開けてくれという声に最期を覚悟した夜があるのですが、逝きませんでした。夫は生きようと思っても生きられない、死のうと思っても死ねない・・・『生きている』のではなく、私達は『生かされているのだ』という世界を垣間見せてもらった事実を前に、私の口からでる言葉が、「生きても、死んでも一番いい方向に導いてやって下さい」という言葉へと変っていました。》
    こうあってほしいとか、これが正しいとか・・・人間界という渦中の私達が見極めることはできないのかもしれません。人の世界を超えた世界を感じる者が、静かに出せる言葉です。


    《朝、亡くなりました。悲しむ子供達を前に、なぜか「お父さんと遊んであげる?」という言葉が私から出ました。「顔の冷たさには驚くけど、まだお腹は生きているように温かい」そんなことが分かった子供達は父親の身体に抱きついたり、頬っぺたにくっついたり、ついには夫の身体の上に馬乗りになって遊ぶ次男。私はそれを見ながら、「俺の身体の上で遊んでいけよ」・・・天から聞こえる夫の声を感じていました》
    別れは悲しくとも、死は恐れるものではない。圭介さんは、それを子供達に教えてあげていたのかも知れません。結果はまだ見えなくていいものですが・・・。


    《夫が亡くなった頃、「もっとしてあげたらよかった。こうしなければよかった」と私は後悔の連続でした。でもその後悔の深さは大事な人と出会えた証(あかし)であって、『この世に生まれてきた私が、本当に大事な人に出会えた事』がわかりました。》
    母を看取った時の私もそうでした。自分を責めることは実は容易(たやす)いのかもしれません。これから先を歩く力に換えるもの。それが「智恵」と呼ばれるものかもしれません。



    私、岩崎順子に気づいたことがもう一つあります。ご遺族になった方を周りは励ましますが、本当に渦中に入る時には、泣く事とか辛い思いをして悲しみと向き合う日々が大事で、そんな励ましは要らないって思います。しっかりと悲しみと向き合った方は必ずそこから抜け出し、悲しみを他の人への慈しみの心、慈愛に変えて差し出すことが出来ることがあります。私達には大きないのちからもらった種があって、その花をそろそろ咲かせなさいよと言われ、辛かった体験を宝の時間にかえることができるのかもしれません。

    今日、参加して下さった皆様には、それぞれに抱えている悩みとか悲しみとか色んな思いがあると思います。その悲しみは人とは決して比べることの出来ないものです。そして悲しいこともいつかは力になると、私は信じています。
    今日は、私のつたない話を聞いていただき、ありがとうございました。
                                      岩崎順子さんより
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    ~講演会を終えて~

    今回の講演は4年前から考えていました。元町映画館でヴォーリズ記念病院ホスピス病棟の日常を描いた「いのちがいちばん輝く日」の上映日、映画監督とともにトークショーに出演されていた岩崎順子さん。その際購入した本を読み終えた時、いつか必ず講演にお呼びしたいと考えました。

    和歌山で潜水士(ダイバー)の仕事をしていた男性の一般的な家庭。これまで当たり前だった生活が健診⇒再検査⇒治療へとまたたく間に変わっていく様と彼女の思いを、岩崎さんは笑顔で語ってくれました。様々な経験から奥深い洞察をされて、その思いを届けようとする岩崎さんの言葉には、参加者全員が心を打たれます。そこに悲しみだけではなく、たくさんの智恵や力も感じるからでしょうね。

    今、この文章を読まれているあなたは何歳ですか? 当時の圭介さんは40歳、順子さんは33歳だったのです。この経験のあと岩崎順子さんは900回を超える講演活動を続けておられます。

    岩崎さんの言葉を信じて、明日からも歩き続けることができればステキですね。

    『人生 悲しいこともあるけれど、それがいつか必ず力になる』




    ~みなさまの一言~
    【原田さん】20年前に亡くなった夫のことを思い出して、大泣きしました。

    【飯田さん】命の大切さ、当たり前ではない「あたりまえ」、「大切」、「一言に込める思いを感じ取ること」を忘れず、大切にします。

    【藤原さん】素敵な話をありがとうございました。先生の優しい声に癒されました。皆さんが色んな思いで生きておられていて、でも強く前向きになられている姿にも感動しました。これから、何かお役に立てれば嬉しいです。ありがとうございました。

    【岸松さん】初めての参加です。先生のお話が心に響きました。家族の死を受け入れることの辛さが分かりやすく伝わり、人間らしさも考えました。

    【森垣さん】先生のお話は、涙なしには聞けませんでした。今日の御縁を頂いたことに、心から感謝しております。

    【太田さん】安らぎの場所作りが必要であるので、私も頑張って作っていこうと思います。

    【小谷さん】経験談、お話に感動しました。

    【鄭さん】自分は患者ではなく、家族がそうなっているのでもないので本当の痛みや悲しみを体験したこともないのですが、一人の人として本当の心、本当の声で話す事が大切だと思いました。

    【三木さん】お話を伺い、より良く生きるための緩和ケアの重要性を感じました。
    【日坂さん】自分だけが苦労して、努力して生きているわけではないということを実感する機会でした。他者に寄り添う意味と意義。これからも考えたいです。かなしみとやさしさと・・・

    【岡本さん】岩崎さんのお話はとても心が伝わってきました。岩崎さんのお話し、優しさは悲しみから生まれるという話しは、人を通じて本当に実感できるものだと改めて学ばせていただきました。私は社会福祉士会の代表をしておりますが、患者さんを含め、生き方を支える場が本当に必要であると思います。「ゆずりは」の活動は患者さんにとって、家族にとっても、大切な場だと見ます。

    【増本さん】思いがけないほど感動しました。冷静に静かにお話されることに驚き、穏やかなお人柄にも感動し、自分の歳を思い重ねて涙ばかりでした。有難うございました。

    【松岡さん】20年前の父の葬儀後、部屋で大泣きしたことを思い出しました。グリーフケアにはTime,Tear..Talkが必要だといいますが、まさにその通り。「ゆずりは」はTalkの場ですね。

    【高野さん】医者です。岩崎さんの話に感動しています。私達は訪問サービスを入れようとすることばかりを考えてしまうのですけれど、患者さん自身、家族さんの思いをもっと大切にしていかなければならないと、今日の話を聞いて、実感させていただきました。



    日 時: 2017年7月8日(土) 12:15受付開始 
    お顔拝見会 12:30~13:20 
    講演 13:30~14:15 中嶋氏  14:15~15:00 宮武氏 交流会15:15~16:45
    場所: 兵庫県民会館 902号室
    参加費:一般800円、学生 500円、会員500円
    皆様の興味は「緩和ケア病棟ってどのような所?」・・・なのかもしれません。でも、そのような場でこそ育まれる<人と人>との出会いがあります。今回、入院患者さんから学ばれたことを私達に伝えるために芦屋病院緩和ケア病棟のお二人がお越しくださいます。皆様 お越し下さい。








    ****ゆずりは今年度スケジュール*****
    講演はいずれも13:30~としておりますが、毎回12:15~顔見せ会として、自由に話すサロンとします。

    ご家族、お友達とお誘いあわせの上、お越し下さい。
    日 時・会 場
    内      容
    2017年7月8日(土)
    13:30~16:45
    兵庫県民会館902号室
    演題:私にとっての緩和ケア病棟 
    講師:市立芦屋病院 緩和ケア内科医長 中嶋真一郎氏
       市立芦屋病院 緩和ケア病棟がん専門看護師 宮武佳菜枝氏

    2017年9月9日(土)
    13:30~16:45
    兵庫県民会館1202号室
    演題:(仮)アドバンス・ケア・プランニング
    ~患者さん・ご家族の向き合い方~
    講師:在宅ケア移行支援研究所宇都宮宏子オフィス 宇都宮宏子氏

    2017年10月14日(土)
    13:30~16:45
    兵庫県民会館303号室
    演題:(仮)患者と医療者が共に考えるエンド・オブ・ライフケア
    講師:大阪北ホームケアクリニック院長 白山宏人氏
       阪奈中央看護専門学校 看護学科 久保田千代美氏 

    2017年11月11日(土)
    13:30~16:45
    兵庫県民会館1202号室
    演題:(仮)“いのち”の輝き
    講師:船戸クリニック院長 船戸崇史氏

    2017年12月9日(土)
    13:30~16:45
    兵庫県民会館1202号室
    アピアランスサポート&交流会
    美しくなろう。内面・外面から
    エステ・ヘアサロン・カイロプラクター・ヨーガ担当者

    2018年1月13日(土)
    13:30~16:45
    兵庫県民会館1202号室
    演題:私に見えてきたもの ~病院勤務医から在宅医になって~
    講師;こうべ往診クリニック 院長 岩本善嵩氏

    2018年2月10日(土)
    13:30~16:45
    兵庫県民会館1202号室
    患者体験発表会
    発表者:会員より
    コーディネーター:國冨胃腸病院 田村亮氏
    2018年3月10日(土)

    13:30~16:45
    兵庫県民会館1202号室
    語り合い会:(コーディネーター:宮本直治)
    一年間の交流会や講演会を通して見えてきたものの意見交換

    ★会報の印刷・発送に ご協力下さい!!
      7月号の印刷・発送は7月26日(水曜日)14時からを予定しています。
    作業は2時間半~3時間程度です。経験は必要ありません。お気軽にお立ち寄り下さい。
    神戸クリスタルタワー5階 神戸生活創造センターです。(TEL 078-360-8539)

    ★ゆずりは事務所住所・連絡先 (連絡・投稿先)
    住所 〒659-8502 芦屋市朝日ヶ丘町39-1 市立芦屋病院総務課内
    電話 080-1476-5715(平日 10時~15時)  FAX 06-6423-8168

    ホームページ http://www.k5.dion.ne.jp/~yuzriha 

    メールアドレス kobeyuzuriha@gmail.com


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    2016年6月11日

    堺市 耳原総合病院

    グリーフケア学習会で講演 感想を書いてくれました

    スクリーンショット (1496)
    クリックしてね(=^・^=)


    社会医療法人 ペガサス訪問看護ステーション様がステーションのページに書いてくれました

    ☆グリーフケア研修会を開催しました☆

    ペガサス訪問看護ステーションでは平成28年度 大阪府訪問看護推進事業の実践研修委託事業 堺ブロック教育ステーションを担当することになりました。
     
    第1回目の研修は平成28年6月11日(土)みみはらホールにて、いのちの講演家 岩崎順子先生を講師にお迎えし、
    「がんが病気じゃなくなったとき~患者や家族が求める安心感~」
    というテーマでグリーフケア研修会を開催しました。

    当日は訪問看護師はじめ、病院看護師、ケアマネジャーなど88名の参加がありました。
     
    岩崎順子先生はご自身の貴重な体験を言葉を選ばない自然な優しい語りかけでお話しくださり、会場はやわらかい光に包まれたような空気感が漂い、参加者ひとりひとり、心で聴いているのが伝わってきました。

    グリーフケアは、励まさない、理由をきかない、アドバイスしないこと、寄り添うことの意味、安心できる人、安心して悲しみを出せる場所をつくることが大切であると教えてくださいました。

    参加者からも、「心が安らかになれた」「自分自身に対して優しい気持ちになり、まわりの人にも優しく接することができると思った」「とっても感動しました。

    気づいたら涙が止まりませんでした」など、多くの感想がありました。

    1時間半のお話しはとても短く感じられ、心に響く研修会となりました。


    社会医療法人 ペガサス訪問看護ステーション様のページ

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    左から中野かおり様 岩崎 大西晴枝様 岩根ゆかり様

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    和歌山市 正教寺様がアップしてくれました
    貴重な内観の集いの日に 心のシンポジウムの日に撮ってくれたDVDをみなさんで観てくださりありがとうございました

    あの日は特別な一日でした 
    DVDありがとうございます


    下記は藤浪明覚(宏典)さんがご自分のページに書いてくれました
    内観の集い 竹子会
    昨年12月に開催した
    心のシンポジウム
    岩崎順子さんの講演を
    拝聴しています。

    「いのちをつなぐ」
    あの感動をもう一度。
    岩崎ファミリーの
    苦難とそれを乗り越え
    宝に変えた
    家族の絆
    涙と笑いなしには
    聴けません(*^^*)

    改めて、
    岩崎順子ファミリーに
    感謝。

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