女性博物館はありますが 男性博物館はないそうです

ベトナムには戦争で今もなお大変な思いをされている人がいます
もちろん 日本も そして世界中でもそうですよね

ある1枚の絵 説明を聞きなんとも言えない気持ちになりました
戦争で身体の自由を失った女性
頭の上の鳥は 自由に空を飛べたらいいという願いを込めているそうです

16時から 狹川普文さんのご講話 シェラトンハノイホテルにて
ベトナムに住んでおられる日本人の方がたくさん 集まってこられました
会場を笑いでいっぱいにしながら とっても大事なことを伝えてくださいました

タイトルは「1300年前から始まったベトナムと日本の文化交流」
目には見えないものの大切さや 長く続けることの大切さについて語ってくれました
楽しくお話してくださるので あっという間の1時間でした


このチラシをクリックしてね

この写真は一緒に旅をしたかたからいただきました


夜はみんな揃って 狹川普文さんのご友人でもある首席指揮者 本名徹次氏(ほんな てつじ氏)による ベトナム国立交響音楽団
会場は ハノイオペラハウス
オペラハウスに行くのは 初めての経験

舞台にあふれるくらいの演奏者の方々
最後には大きな拍手が! ♫
感動でした ♫ ♬
本名徹次さんは 東大寺大仏殿で奉納演奏をされています
ランチの場所にも忙しい中 お越しくださりご一緒してくれました

2階の一番前の席に座らせてもらい よく見えました




ハノイオペラハウスにて
出発式のあと ベトナム ノンバイ空港へ
ワクワク どんな旅になるのだろう

参加されているみなさんが とってもいい感じなのできっと関空に帰ってくるとき よかったって思えるのだろうなと思いながら


筆塔寺 ~ 博物館見学 ~ バグニン省ファティック寺
筆塔寺 (ブッダップ寺)


博物館

博物館の入り口に 顔を入れるのがあったので入れて 撮りました
服をきているのではなく パネルです
顔と首の色が一体化
ベトナムの人に見えますかね


バグニン省ファティック寺
本堂で勤行 般若心経
お寺ではお檀家さんによる手作りのお料理

子どもたちが踊りを披露してくれました
子ども達の後ろに・・・?笑

写真は狹川普文(さがわ ふもん)さん 一緒に連れて行っていただいた娘 岩崎蕗子(ふきこ)
4日間いたのに 私が使った英語は thank you と bye のみ と言っても それは発音的には日本語のサンキューと バイバイ ただの日本語でした(笑)
エレベターの中で 外国の人に「何時ですか?」って聞かれたのですがわからずに
「わ・か・り・ま・せーん」と言うと(それ自体 外国の人にはわかりませんよね 笑)
私の腕時計を指さした
あっ 時間をききたいのだなとわかったのですが何時と答えてわからない(笑)
「これ」って言って 腕時計を見せると
「thank you」 って言ってくれました
そのような人間が 外国に行っていいのか・・(笑)
シェラトン・ハノイホテルに到着
タイ湖のほとりに建つ素敵なホテル
今夜は爆睡
明日から 楽しみ~

東大寺 二月堂 上院 院主の狹川普文(さがわ ふもん)様
今年の7月 さんに狹川さんに連絡させていただき二月堂に会いにいきました
久しぶりにお会いしたにも関わらず 気さくに迎えてくださって
「暑いでんなー 冷たいお茶でもどうぞ どうぞ」と自らお茶を運んできてくれました
「恐れ多い」と言うと
「恐れ多いことなんてありまへんがな~(笑)」と満面の笑顔で仰ってくれます

緊張は一気にほどけます

その時に ベトナムへの旅が10月にあることを知りました
そのご縁で 東大寺とベトナム寺院交流の「第3次ベトナム巡拝の旅」に行かせていただくことになりました
娘も連れていただくことに
狹川普文さんはじめ20名で 22日~27日までベトナムに行ってきました
空港では 僧侶や子ども達や地元の人達が全員への花束を持って迎えてくれました
お寺や地元の方々の温かいおもてなし 手作りのベトナム料理
狹川普文さんの在ベトナム邦人への講話
本名徹次氏 ベトナム国立交響楽団の演奏 ハノイオペラハウス
タムコック ボートトリップ 地元の市場 ほかにもたくさん
体験できないようなことばかりの濃厚なすご~く楽しい旅でした

すごく大きなこの幕は この日のために ベトナムの観世音寺様が作ってくれたものです
左側には東大寺 大仏殿 富士山 桜 左側にはベトナム 五行山 観世音寺が描かれています
行く前の9月5日 東大寺 二月堂でこの旅の説明会がありました
他の皆さんと初めてお会いしました
福井県 京都府 奈良のご住職方
大阪 奈良 神奈川 埼玉からのご参加
そのときに、親子で参加される予定のお母様が
「娘は 車いすが必要です 皆様にご迷惑をおかけするかもしれません すみません よろしくお願いします」と丁寧に頭を下げられました
すると狹川普文さんが満面の笑顔で
「そんなこと 謝ったり気にすることやおまへんでー とびっきり使いやすい車いすを僕の車に積んで関空までいきますからな 一緒に 楽しみましょう」と仰いました
それを聞いて きっと素敵な旅になるのだろうなと思いました

お笑いの芸人さんも顔負けなくらい 楽しいギャグを連発してくれる狹川普文さん
バスの中も 食事のときもみなさん和み 笑いが絶えない旅でした

緊張していたベトナムの添乗員さんを楽しいギャグですぐに和ませていました
その気配りには 脱帽です
私達に話してくれるときも 難しい言葉ではなく易しい言葉で話をしてくれます
本当に頭のいい方は 難しい言葉を知っていても 誰にでもわかる易しい言葉にかえて話してくださるのでしょうね
行動力もすごい
そのエネルギーはどこから湧いてくるのだろうと思うくらいパワフル

ご一緒させていただいた方々もとっても明るく楽しい楽しい旅でした


10年前に東大寺で講演させていただいたときの狹川普文さん

この写真の中央におられます
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お坊様方との記念撮影
何度もシャッターが押される中 隣で何度も笑わせてくださり和ませてくれました

ベトナムのこと 少しずつUPしていきます