心から心へ いのちからいのちへ         講演のお知らせや 皆さんからいただいた感想をアップさせてもらっています 人のご縁や自然の中で生かされていることをちょっと心を緩めて書かせてもらいますね              
    JR 西日本あんしん社会財団様主催第8回連続講座「『いのち』を考える」 の講演をフェイスブックを見て聴きにきてくださった松岡真樹さん

    松岡さんが本とその日のレジュメの写真 そして感想をUPしてくれました 

    鹿さんの横で正座している松岡さん  
    「優雅なオーラを漂わせる鹿さんでしたので、傍に近寄り、思わず正座してしまいました(^^;)」とのこと(*^▽^*) 

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    岩崎さんのお話を聴いてから2ヶ月近く経ってしまいましたが、先日ようやく本を読みました!

    ページをめくりながら、いくつもの場面で以前の講演がよみがえってきました。

    圭介さんと岩崎さんご家族の物語に触れて、タイトルの『ガンが病気じゃなくなったとき』の意味がわかったような気がします。

    滝の拝へ行かれた時にふと口にされた「がんは、私たちへの贈り物みたい」という言葉は、重たく感じる日の方がきっと多かったと思います。

    けれども、親しいお坊さんから「こどもたちにあなたが残してやれること。それは、あなたの“生き方”と“信頼”、それだけだよ」と言われた時、より一層、がんは身体の不調ではなく、病気という枠を超えて何かを気付かせてくれるものへ変わったのかもしれないと感じました。

    その何かというのは、圭介さんにとっては生きた証を残すということであったり、岩崎さんにとっては、ニワトリのコッコもそう生きたように〈かっこ悪くても、どんな姿になっても、与えられたいのちを最後の一息まで生きる。どの人生にも、すべて意味がある〉について実感すること等だったのではと思います。

    「おとうさん、寝たまま何も言わんと死んでいったけど、ぼくらにいーっぱい、いろんなもの残してくれたなぁ」というお子さんの言葉も印象的でした。

    亡くなられたお父さんのおなかの上で遊んだことは、五感を使って人間の生きること死ぬことについて触れる経験だったと思います。

    物語が進んでいくなかでふと気付いたのは、圭介さん、岩崎さん、他のどなたを中心(主人公)と見なしても読むことが出来るということです。

    それは、登場する皆さんがお互いに影響し合って、心境も変化し、それがまた他者へと影響し…時には、同時に同じことを思う。

    親から子へと受け継がれる、子が親の支えとなる。そのような人と人の繋がり、縁が、物語の根底にあるように感じました。

    ウサギのくりとのエピソードにもまた、不思議な縁、いのちの連なりというものがあるのでしょうね。

    がんという病気で一括りにすれば同じであっても、それを通した物語は十人十色で、この度は岩崎さん家族の体験を垣間見させて頂きました。

    その中には、家族の絆、在宅療養の大変さ、最期まで生きる希望を手放さないこと、患者が望む医師(医療者)像、大切な人を亡くした後の後悔など様々な側面もあって、とても心に残る本でした。ご講演の資料と一緒に大切に本棚に置きまして、折に触れて読み返したいです。

    ありがとうございました。


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    ガンが病気じゃなくなたとき 青海社 とレジュメ

    スクリーンショット (496)

    JR西日本あんしん社会財団様の講演会 6月19日 毎日新聞オーバーホール
    松岡さんはフェイスブックを見てきてくれた方です
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