心から心へ いのちからいのちへ         講演のお知らせや 皆さんからいただいた感想をアップさせてもらっています 人のご縁や自然の中で生かされていることをちょっと心を緩めて書かせてもらいますね              
    大事なことを教えてくれたお坊さん 林弘真さんが永眠されました 67歳

    岩出市で昨夜はお通夜、そして今日は告別式

    奥様とお嬢さんが涙しながらも気丈に見送っておられました

    お二人の姿にジーンとなりました

    岩出市 新義真言宗のお寺のご住職 長野県出身

    棺の中にお花を入れるときに長野の親戚の方が長野県の歌を歌われました 

    周りの方々も歌いジーンときました(;;)

    体調が悪くなってからも大事なことを周りの人達に伝え続けてくれました 

    1月にお会いしたとき「楽しんで」と言ってにっこり笑ってくれました(;;) 

    そして最後に大事なメッセージを子ども達に遺そうとしてくれました 

    私の夫が昔、末期ガンで起き上がれなくなったときに岩出市のお寺から海南まで何度も来て枕元で話かけてくれました 

    静寂の時間でした

    いのちの源に還ってからも私達に色々なことを教え続けてくれるのだと思います 

    ただただありがとうしかありません

    特別な時間の2日間でした 

    ご会葬御礼と書かれた紙には奥様の温かい思いがいっぱい詰まっていました

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    私の著書「ガンが病気じゃなくなったとき」に出てくる信頼しているある方というのがそのお坊さんです(下記の文です)
         
    自分が末期ガンであると分かった頃、あの人が流した涙で忘れられない涙があります。

    とても信頼しているある方が、いのちの期限も知ってくれていた上でこう言ってくれました。

    「圭介君、こども達にあなたが残してやれること。
    それは、あなたの【生き方】と【信頼】それだけだよ。
    あなた達のご両親が、あなた達にそうしてきてくれたようにね。
    あなたがいなくなった後も、あの生き方をした圭介君のこどもだよとみんなが思ってくれるくらいに。
    圭介くんのこどもなら、信頼できると思われるくらいに。
    こども達にあなたの【生き方】を残してあげて。」

    もう残された時間はない、その中で自分に出来ることは何か?何も出来ないのだろうか?

    焦っていた毎日。その中で、自分の【生き方】を残すということ、その言葉の中に、逆に【生きることの光】を見つけたようでした。

    生まれてからずっと、どんなときも何があっても両親にもらい続けてきたもの、与えてもらったもの、そして、今度は自分がこども達に残せるもの、本気で残せるもの。

    それを思ったとき、涙があの人の頬を静かにつたっていました。

    忘れることの出来ない横顔でした。悲しみの涙ではなく、何かが内側から湧き出てくるような。

    とても静かに。本当に静かに。
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