心から心へ いのちからいのちへ         講演のお知らせや 皆さんからいただいた感想をアップさせてもらっています 人のご縁や自然の中で生かされていることをちょっと心を緩めて書かせてもらいますね              

    和歌山市吹上 西山浄土宗 護念寺様 ご住職の御父様 水﨑仰昭様が
    5月5日 92才でお浄土にかえられました  

    以前 護念寺様に伺ったとき、ご住職が電話で席を立たれて、御父様と二人になったことがありました
    御父様が、ニコニコと笑いながら 
    「俳句 始めてみんかい?」とおっしゃってくれました 
    「作ったことないから、また教えてくださいね」と言うと
    「見えるもの みんな 俳句 」とおおらかに 笑いながら おっしゃってくれました 

    その言葉は、「見えるもの、みんな ほとけ様」とおっしゃったように聞こえました 
    その後、お互いに ニコニコ笑い合って 静かな時間が ゆっくり 流れました  

    2年前、落慶式のときに、みなさんの前に立たれてお話をしてくださった姿が思い出されます 
    空襲で、和歌山城の周りが、焼け野原になったお話 
    長い間、この街を お寺を見続けてきた 御父様でしかお話できないことでした

    昨日が お通夜 今日は、告別式でした 
    ご住職 奥様 お嬢さん達 お母様 みなさんに見送られて お浄土へ 

    お通夜の日は、お参りしてから、境内に立っていました
    ご本堂で 沢山のお坊様がお経をあげておられ、その奥には阿弥陀様
    夜空に、ご本堂の灯 荘厳な光景でした

    ご住職である水崎仰祉さんが、ご挨拶をされました
    「おじいちゃんの周りは、ゆっくり時間が流れているね」とお嬢さんがおっしゃったという話しが心に残りました

    告別式 「見えるもの、みんな俳句」と おっしゃった御父様の棺に お花を入れさせていただきました  この言葉、私は忘れません 
    すべてに仏性が宿ることを 優しい言葉でおっしゃってくれたように思いました 

    その方が、亡くなられたときに思い出すこと 
    生きている頃に 見せてくれたこと 聞かせてくれたこと 
    ご家族に、そして私たちに 元ご住職の いのちは受け継がれて・・

    お浄土にかえられたいのちを 一緒に見送らせてもらえたこと
    もうお声を聞くことができなくなった寂しさ
    あの笑顔を見ることができなくなった悲しみ
    でも、それさえも超える清々しい いのちのめぐりを感じさせてくれたお葬式でした

    合掌 
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    [2012/05/10 23:23] |
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    ゆうじ
    「新緑に笑顔が映える順子さん」

    ゆうじ様へ
    poku
    「新緑に笑顔が映える順子さん」
    あははは。 俳句 一句 ありがとうございます


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