日本で唯一 地上戦が、行なわれた 沖縄本島
ひめゆり平和祈念館に ここ数年何度か行ってきました
まだ子どものようにあどけない顔で 沖縄地上戦にいった義理の父の写真をもって(2008年 永眠)
2010年1月 父がもう一度 行きたがっていた沖縄に 一人で行きました
生前中、沖縄のひめゆり平和祈念館にいった父は、ずっとそこに佇んで涙を流していたと、義母から聞きました
一緒に戦った仲閒が、いのちを落とした沖縄
元ひめゆり学徒の女性に こういう理由で ここにきましたと お伝えすると 直接お話を聴くことができました
体験した人でなくては、語れないすさまじい内容でした
心の琴線にふれるお話でした
元ひめゆり学徒の方々は高齢になられ 直接お話を聴かせてもえる機会は少なくなってきています
沖縄では、多くの島民がいのちを奪われました
それでも、長い歳月をかけて 人々は立ち上がってきました
と言うより立ち上がらなければ 生きていくことが出来ない過酷な状況だったのだと思います
今、悲しみを内包しながらも めんそーれ と言って笑顔で迎えてくれます
戦争を体験していない自分が 戦争のことを 講演で話しをすることは 申し訳ない気持ちでずっとできませんでした
でも、沖縄出身の若い子達が 戦争のことを歌にして 伝えている姿に 大きなチカラをもらいました
私も自分にしかできない形で 戦争のことを伝えさせてもらいたいと思い 一歩踏み出すことができたのは、その子達のおかげです
沖縄地上戦にいった義父
ガマで 手榴弾で亡くなった仲間の話
元ひめゆり学徒の方から 聴かせていただけた話
傷ついた兵隊さんのお世話をされた話
いのちを亡くした沢山の方々
今の私達の暮らしを支えてくれた人たち
できれば、ゆっくりを時間をかけて ひめゆり平和祈念館に 沖縄に ぜひ足を運んでくださいね
そこには、私たちの足元を支えてくれている人々の いのちが あるように思います
尊いいのちへの感謝をこめて・・・・
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