心から心へ いのちからいのちへ         講演のお知らせや 皆さんからいただいた感想をアップさせてもらっています 人のご縁や自然の中で生かされていることをちょっと心を緩めて書かせてもらいますね              
    2015年7月 かつてハンセン病だった方々がおられる療養所に昨年に続き行ってきました

    和歌山県福祉保健部様主催

    岡山県 邑久光明園(おくこうみょうえん) 長島愛生園(ながしまあいせいえん)

    和歌山県病院協会立 和歌山県看護専門学校の学生さん達も参加しておられました 
    看護を志す学生さんが自主的に来られているのは嬉しいですね

    ハンセン病だと言われ厳しい差別を受けてきた方々
    今はみなさん完治しています 

    それでもハンセン病だったときの後遺症が手や足 お顔に形として残っているために病気は治っていて伝染することはないのに 人々に理解されずに差別を受けています

    今も故郷に帰って暮らすことが出来ずにいます

    ハンセン病は既に治癒して久しいことから 患者さんではなく入所者さんなのです 
    和歌山出身の方々とお会いしました

    和歌山に帰ったらぜひ伝えてほしい ハンセン病は治らないという偏見が今もあります そうではなくて今は治っています ハンセン病は見えるところ たとえば顔 手などに形に残るため 私達は施設から出ることができません 
    岡山の街に出てお店に行って注文しても それは売り切れで今日はないと言われてたり 割れたお皿で出されたりすることもあります(食べた後 そのお皿を捨てるそうです)今日 ここに来てくれたことをきっかけに 間違った情報を持った方々にぜひ 病気はもう治っていること 国の間違った政策によりさ差別を受けていることを伝えてほしいと仰っていました

    私も2012年に沖縄の愛楽園に行き直接お話しを聴かせてもらうまでは知識がありませんでした

    ぜひ誤解を解いていただきたいと仰ってくれた方々の気持ちを少しでもお伝えしたいと思っています

    ハンセン病だった方々は今、高齢になっていてこのままだと偏見が残ってしまう 
    ここに来られた方に 伝えていただきたいと仰っています 

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    写真は この療養所から出ることがなく亡くなられた方々の納骨堂です


    ここにきたときは 1年くらいがんばったら治るからと言われたそうです

    ここから逃げようとした人は橋がないから泳いで逃げるしかなかったのです
     
    溺れて亡くなる人 

    捕まった人は山の中の監禁室に入れられたそうです 
    昭和28年までこの監禁室は使われていました

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    夏は暑く冬は寒かった灯りもないコンクリートの監禁室 トイレの穴から逃げようとした人も
    そして監禁室の壁には 南無大師遍照金剛の文字が

    故郷に帰りたいけれど 帰ると家族がまた差別を受けるからと 帰ることができない人達


    子どもの頃に連れてこられた人 
    お金も全て取り上げられて園内でしか使えない紙のお金に代えられたそうです
    服は消毒されて真っ白に

    ここから出ることは許されなった

    子どもを産むことも許されていなかった 
    もし妊娠したら堕胎を強いられた

    誰も病気になりたくてなったわけではない

    ハンセン病になった方達も 同じ人間であるのに ひどい差別を受けてきました

    仰っていたのは間違った知識でなく 本当にことを知ってもらいたい 

    真実を知ってもらうことで 少しでも差別や偏見をなくしてもらいたいのです 

    ハンセン病に関わらず 世の中には差別や偏見がたくさんあります 

    今日帰ったら そのことを伝えてほしい 私達は伝えることができないのですと


    故郷のご家族に迷惑をかけないようにと 今も園内の名前を名乗っておられる方がほとんどです

    1988年 ようやく念願の邑久長島大橋が開通しました
     
    強制隔離を必要としない証 として「人間回復の橋」と呼ばれているそうです


    人権に長年尽力されていた方が言っていました
    「色々な差別を見てきたけれど ハンセン病になった方々ほど厳しい差別をうけた人はないのではないか」と


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    長島愛生園 模型

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    ハンセン病は視覚障害がのこることもあります
    点字は指先で読みますが 指にも後遺症が残っているかたは 感覚ののこる舌で点字を読まれるそうです


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    全ての写真は大きくなります クリックしてくださいね

    来年もまたしますのでと和歌山県福祉保健部 健康推進課の方が仰ってくれました

    私は2年連続で参加させてもらって良かったと思っています
    1年目は質問ができずにいましたが 今年は色々とお聞きすることができました

    昨年のことを書いたのはここです

    2014年7月 邑久光明園 長島愛生園

    こちらは2012年6月 沖縄愛楽園の糸数宝善さんと初めてお会いしたときのこと
    ハンセン病で愛楽園にきてからのことを語ってくれました

    沖縄愛楽園 糸数宝善さんが語ってくれたハンセン病
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